Twill Pattern Tablemat

6月のイギリスは、1年の中で最も過ごしやすく快適なんですよ〜。そんなイングランドの美しい田舎から、今年も素敵な水草のテーブルマットが届きました。こちらがそのイギリスの水草で編まれたプレイスマット(40cm×30cm)です。新たに我が家のテーブルウェアとして仲間入りしました(とても気に入ってるので毎年増え続けています)。イングランド東部ベッドフォードシャー、ベッドフォード近郊にアトリエを持つイギリスの女性アーティストの手によるものです。ベッドフォードの地名の由来は、川の交わる所 Beda’s ford を意味するそうで、実際この辺りは豊かに水草(ガマなど)が生い茂る美しい川が流れているんですよ。僕が10年前から愛用している同じアーティストによるパンかごやスパイラルかごは、時間の経過と共に美しい黄金色に変化してきましたが、届いたばかりのこのプレースマットはまだ緑がしたたるような若々しいグリーンも目立ちます(パンかごたちも始めはこんなグリーンだったんですよ)。すべての色あいは、干した水草の天然の色。さらに10年20年と使っていくとますます美しい黄金色に変化するはずなのでとても楽しみです。一つ一つ手作りなのはもちろんなのですが、川の水草を刈り取るところから始まりさらにそれを乾燥させるという、完成までとても時間のかかる作業なんだそうです。久しぶりにヘアカットしてもらいました。カットする前はかなり天然パーマ状態でくるくるとしたヘアスタイルでしたが、とても短くなりました。僕の担当スタイリストの哲平さんによると、もっと短くカットしても良いそうです。いかが〜?!
さて、今日はビゼーのオペラ LES PECHEURS DE PERLES をレッスンしています。このようなフランス・オペラを熟知している人は、日本では皆無に近いですよ。みんなしっかり勉強しましょうね!

By 管野滋樹
Shigeki Kanno / Opera Singer

Leave a comment