アブルッツォの旅 / スルモーナ

ローマから車で約2時間。アブルッツォ地方、スルモーナにやって来ました。スルモーナの街にも春が訪れていていました。お昼頃には20℃ぐらいまで上がりとても暖かですが、しかし山々にはまだ残雪が見られます。アブルッツォはほんと素晴らしいところ。イタリアが誇るグラン・サッソ国立公園やアブルッツォ・ラツィオ・モーリゼ国立公園があります。この地を訪れたことがあるか否かでは、イタリアの印象が全く異なるのですよ!
街の中心にあるガリバルディ広場。手前はゴシック様式の導水橋。向こうに連なるのはグラン・サッソ山塊です。それにしてもなんて素晴らしい天気なんだろう!日頃の僕の行いが良いからなんだね(笑)。ちなみに、日本では2013年までアブルッツォのガイドブックは一冊も存在しませんでした。これほどイタリアに出掛ける日本人観光客が増えたのに、わざわざアブルッツォまで足をのばす人はまだとても少ないんですよ。一度この地を訪れたら虜になってしまうのに。
スルモーナと言えば、コンフェッティの町としても有名です。こちらは老舗のお店。他にも街を歩けば花束に見立てたカラフルなコンフェッティの飾りもあちこちに見られますよ。イタリアの祝い事には欠かせない、アーモンドに砂糖をコーティングしたお菓子ね。フランス語ではドラジェ。ちなみにお祝いの時に贈る数はぴったり5粒。 結婚の時は5粒とも白。 洗礼の時は男児にはブルー1に白を4、女児はピンク1に白を4。 銀婚式では銀が1に白を4。 金婚式では金が1に白が4という決まりがあります。スルモーナの名店 Ristorante Gino リストランテ ジーノでランチを堪能。伝統的なアブルッツォ料理が楽しめます。小麦粉と水だけで作るカッラーティというパスタ(ズッキーニとサフラン)。
バッカラのアブルッツォ風。
数種の付け合わせ。こちらはアンティパストとしても最高です。
「手打ちパスタが出来るまで若干時間がかかるので、これを召し上がっていて下さい」とすすめれれた、地元コッリーネ・テアティーネ産の素晴らしいオリーブオイルをたっぷりかけていただくブルスケッタ。
「今日のランチにぴったりのこの土地のワインは?」とソムリエ氏に尋ねてすすめてくれたのはこちら。アブルッツォ地方を代表すワイナリー、マシャレッリMasciarelli のヴィッラ・ジェンマ Villa Gemma(コッリーネ・テアティーネ Colline Teatine IGT)です。春風の様なエレガントな味わい(トレッビアーノ種)。IGT格付けのワインは、ほんと素晴らしいものがたくさんありますね。
食事をしめくくるコーヒーに至るまですべて絶品の味!わざわざローマからやって来た価値がありました。素晴らしい2人の女性料理人です。
地元の人々で賑わう洗練された明るい店内。この日も満席でした。予約しておいて良かった!
スルモーナの街外れ。すでに新緑が!残雪の山々とのコントラストでとても美しかったですよ。
高速道路を飛ばしローマからアブルッツォに入ると、この様なゴツゴツした山々や集落など、素晴しい景色が続き飽きることがありません。実際は写真よりもずっとずっとダイナミックな景色なんですよ!

By 管野滋樹
Shigeki Kanno / Opera Singer

 

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s