クレオール料理

先日、フランス料理研究家・上野万梨子さんが指導するクレオール料理教室で学んだ、クレオール風キャロットラペやカジキマグロのカリビアン・ココナッツミルクカレー、早速自宅で作ってみました。
IMG_0941まずはメインディッシュの『かじきまぐろのカリビアン・ココナッツミルクカレー』を紹介しますね。この料理を作るためには「コロンボ」というミックススパイスが必要なんです。これはカリブ海に浮かぶアンティル諸島の料理に広く使われフランスでもポピュラーなスパイスなのですが、日本ではあまり知られていない。なので、僕は自由が丘にあるスパイス専門店「香辛堂」にお願いして作ってもらいました。10種類以上のスパイスと炒り米も入っているので超いい香りなんです(あまりの良い香りにうっとりします笑)。
IMG_0877これが「コロンボ」というミックススパイス。見た目はカレーパウダーにそっくりですが似て非なり。そして穏やかな辛さなんです。炒り米の効果でとても香ばしく、さらにスパイスの香りが引き立つのかも知れませんね。僕もオリジナルミックススパイスを作る時は炒り米を加えてみようw
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このカリビアンカレーには他にバニラビーンズやシトロンコンフィ、そしてトロピックと呼ばれるペースト(青唐辛子とカリブのライムで作られる)も使っています。バニラを料理に加えるなんて初めてです(お菓子を作る時はよく使うので我が家にも常備していますが)。シトロンコンフィとトロピックはフランス製の市販品も入手可能です。もちろん一度で使い切れないので、瓶ごと冷凍保存しておけばかなり長期間保つと思いますよ。ちなみにトロピックは日本の柚子胡椒にちょっと似ているので代用しても良いでしょう。
IMG_0879まさにカリブの雰囲気、夏にぴったりの料理。今日はトロピックを効かせたライスを付け合わせました(コリアンダーのトッピング)。こんな個性的で美味なるカレー、きっとみんな食べた事ないだろうな。食べてみたいでしょ?
IMG_0876そして夏のディナーの前菜に最高『カリブ風キャロットラベ&バナナ、生ハム添え』ね。これもアンティル諸島(フランス語読みではアンティーユ諸島)の料理をヒントに上野さんがアレンジした素晴しいレシピなのです(アンティル諸島と聞いてピンとくる日本人はそれほど多くはないかも知れません。実際に行ったある人はもっと少ないかもね)。このキャロットラペはシトロンコンフィの他にミント(枝ごと)やクミンも使っているので、いろいろな国の食文化が混ざり合い、言葉では説明不可能な美味しいさなんです!グアドループ風に粗挽き胡椒とラウデミオオリーブオイルをまわしかけたバナナも絶品の味!なぜかパルマの生ハム(プロッシュート ディ パルマ)との相性が抜群ですよ!!生ハムとメロンは有名ですが、日本のメロンは水分が多すぎるので生ハムとの相性はいまいちだと思います。日本ではイチジクかバナナの方がおすすめ!カジキマグロのカリビアンカレーもキャロットラペ&バナナも今年の夏、我が家の食卓に何度も登場する事でしょう。
IMG_0886最後に紹介するのは、「ヴァニラ風味のアーモンド・ラッシ」。バニラの香りがなんともトロピカル!こちらも夏にピッタリのドリンクです。トッピングはテイラー&カレッジ社の乾燥バニラビーンズ。グラインダーで挽いたものです。ホワイトラムも入っています。お好みでペルノーなど、他のリキュールでも良いと思います。お酒の分量を少し増やせばカクテルに近くなりますよ。夏のカジュアルパーティーの飲み物としても最適だと思います。バニラをグラインダーで挽くという斬新なトッピングに、話が盛り上がる事まちがいなしだね!

By 管野滋樹
Shigeki Kanno/Opera Singer

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