スズランの日

1年のうちで最も麗しい月、5月がやってきましたね!昨日1日は「労働者のための祝日」そして「スズランの日」でした。フランスではこの日スズラン(ミュゲ)の花束を贈る習慣がある事はみなさんもご存知だと思いますが、なぜそのような習慣があるのかちょっと調べてみました。事の始まりは16世紀までさかのぼり、シャルル9世の時代。シャルル9世に仕えていた騎士が、春と復活のシンボルとして一輪のすずらんを王に贈ったことが始まりらしいです(詳しくはフランス料理研究家・上野万梨子さんのスズランと労働者の祝日に関するコラムをどうぞ)。

IMG_0459僕もスズランの切り花を生けて部屋に飾りました(残念ながら我が家のテラスのスズランは見頃を過ぎてしまったので、フラワーショップで買って来たスズランなのですが)。スズランはとてもデリケートな花なので、特に優しく扱ってあげなくてはならないのです。そして暑さが苦手。このところ都内では最高気温は25℃を越える日もでてきたので、スズランにとってはちょっとかわいそうかもね。
IMG_0456さて、5月に入り初夏の陽気が続いてくると僕は夏の料理が食べたくなってきます。夏野菜のグリル焼きや肉料理、ガスパチョなどテラスや野外で食べるとさらに美味しく感じられる料理が大好きです。というわけで昨日の我が家のディナーは、僕の特製『パンチェッタ巻きサルシッチャ、ラッツィオ風』でした。サルシッチャsalsicciaはイタリア語でソーセージの意味です。通常サルシッチャは腸詰めにしますが、昨日は腸詰めの代わりにパンチェッタの薄切りを巻いたサルシッチャね。野趣溢れる料理です。豚肉は粗挽きと細挽きをそれぞれ半々にして混ぜ合わせました。フェンネルシードやにんにく、タイムやローリエ、粗挽き黒胡椒、粗塩などで調味しています。この料理も、テラスや野外で皆んなでわいわい食べると、とても美味しんですよ。さらにスッキーニやジャガイモを一緒にグリル焼きにすると肉汁が野菜にしみ込んで最高の付け合わせに!
IMG_0458この日のワインは、イタリアを代表する赤ワイン、バルバレスコです。このワイナリーのバルバレスコは、5年ぐらいの熟成で飲める早飲みタイプのバルバレスコです。重厚過ぎず軽快感さえある現代的なバルバレスコ。サルシッチャと相性抜群!

By 管野滋樹
Shigeki Kanno/Opera Singer

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