タイシルク王ジム・トンプソン

タイ旅行でのショッピングといって真っ先に頭に浮ぶのがタイシルクですが、
数多くのシルク製品の中で、お洒落なデザインと高い品質で世界中で人気のタイシルクブランド、
ジム・トンプソンはバンコクでのショッピングの筆頭、タイに行ったことが無い人でも、
お土産でもらったりしてご存知の人も多いはずです。
タイ旅行2008k トンプソン、象、フォトフレーム、キャップ
僕も今回のタイ旅行で、いろいろなお店でショッピングを楽しみましたが、トンプソンのシルク製品も
たくさん買ってきましたよ~。
ョップの中にはカラフルで様々なデザインの生地、既製の衣類、
小物類、フォトフレーム、ぬいぐるみ等のほかに、採寸から数日で仕上げるオーダーもあります。

ここで少しタイシルク王ジム・トンプソンについて紹介しますね。
ジム・トンプソンは1906年アメリカ、デラウエア州生まれ。ペンシルバニア大学で建築学を学んだあと、
ニューヨークで建築家として活躍。
第二次世界大戦中は、CIAの前身の諜報機関OSSに所属していました。
OSSの一員としてヨーロッパやアジア諸国で働いたのち、バンコク赴任中に戦争終結を迎え、
米国に帰国命令を受けますが、当時すでに彼は、タイの国や人々に魅了されていたことや、
アメリカに残る妻と離婚したこともあって、タイに留まることを決意したようです。
ここからタイでの彼の多彩な仕事が始まります。
当時、タイには国際級のホテルがほとんどなかったのですが、チャオプラヤー川に面した素晴しい眺めを誇る
「オリエンタルホテル」の再建に携わったあと、衰退の一途をたどっていたタイシルクに着目しました。
タイシルク
復興計画は、トンプソンの大いなる情熱と彼の私財を投じ、持ち前の天才的な判断力を駆使して
大成功!
タイシルクは欧米で注目されることになり、ハリウッド映画「王様と私」の衣装にも使用されました。
東南アジアで最も知られたアメリカ人の一人となったトンプソンでしたが、
1967年3月26日、友人と出かけたバカンス中のマレーシアの高級別荘地、キャメロン・ハイランドで
忽然と姿を消してしまったという大事件がおこり、マレーシア軍や警察などを動員した
大規模な捜索にもかかわらず、その姿は二度と発見されることはありませんでした。
ジム・トンプソンの家 
↑バンコク市内には、彼がマレーシア、キャメロン・ハイランドで謎の失踪を遂げてしまうまで
住んでいた家が博物館 The Jim Thompson House として公開されています。
この家は、アユタヤから移築させたというチーク材を用いたタイの伝統的な家屋など6軒分を使い
組み立て直したものだそうです。
館内は素晴しい古美術品が並び、国宝級の逸品もめずらしくありませんが、
彼のあまりにも強い収集欲のため、中には遺跡などからの盗品もあるらしいのです。

By 管野滋樹 →プロフィール
  Shigeki Kanno/Opera Singer

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