クリスマスって何?

英字新聞 The Daily Yomiuri の中のコラム ANY QUESTIONS? は、僕が毎回
楽しみに読んでいるコラムの一つです。
このコラムは英語を学ぶ日本人のために、生きた豊富な例文や最新の英語表現、
それから英語を通して学ぶ英語圏の文化、日本人が英語圏の人たちに対して抱く素朴な疑問を
清水順さんほか、3人の先生方が実にわかりやすく解説してくれて、
目からウロコ状態に納得してしまいます。もう5年以上続いている人気コラムです。
先日このコーナーでとり上げられた質問と答えはクリスマスシーズンにちなんで、次のようなものでした。

Q:英語圏の人々にとって、クリスマスはどんな意味を持っているのでしょうか? 

A:クリスマスとは、「キリストのミサ」の意味で、Christmasという言葉はChrist’s mass
 短縮形です。
 (中略)
 3世紀までは、クリスマスの日付も祝い方も統一されておらず、イエスが洗礼を受け
 神の子として公に現れたことを祝う1月6日のEpiphany(公現祭)がキリスト教徒にとっての
 新年の始まりとされ、この日をイエス・キリストの精神的な誕生の日として祝ってきました。
 その後326年の12月25日には、ローマでキリストの降誕祭が行われたことが確認されています。
 12月25日はもともと地中海一帯で信仰されていた太陽神ミトラスの主祭日で、北欧の冬至祭の
 日でもあり、そこにキリスト教の降誕祭が加わり三つの祭事が融合したのです。
 また、クリスマスから公現祭(12月26日~1月6日)までの12日間を十二夜(Twelve Days of Christmas)
 と呼びます。
 この期間は、悪霊がさまよい、動物も話をするとされていました。ドイツ・ロマン派の作家、E・T・A・ホフマンの
 「くるみ割り人形とねずみの王様」も、シェークスピアの「十二夜」もこの十二夜を指しています。
 西洋文化圏においては、12月24日のクリスマスイブまでに家の大掃除を済ませ、借金を返し
 ごちそうを準備して、一年の仕事納めをします。そして、伝統的な考え方によれば、十二夜の間は
 家事も農作業も一切してはならないとされています。そしてクリスマスの飾り付けは1月6日まで続きます。
 西欧では、12月24日が日本の大晦日にあたり、その後12日間がChristmas Holidaysで、
 1月6日がキリスト信者にとっての新年となります。

毎回このような素晴しい解説を読みながら、とても楽しく幅広い英語の勉強することが出来ます。
12月も中旬に入って日本も今、クリスマスセールやら、パーティーで浮かれている真最中ですが、
皆さんは誰かにクリスマスって何?と質問されてたら、どう答えますか?

これまで連載された中から選りすぐりの80篇を選んだ単行本も出版されています。
僕のおススメの一冊です。

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Q&A 英語の疑問相談室―Any Questions?



表参道落ち葉2007
          ↑僕のフォトアルバムより  枯葉散る表参道にて(2007年12月上旬撮影)
 
  By 管野滋樹 →プロフィール
    Shigeki Kanno/Opera Singer

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