オイスター・ショットの味ってどんなんでしょう‥

 
三陸地方(宮城県気仙沼湾)で、牡蠣(かき)養殖業を営む畠山重篤さんの新刊書「牡蠣礼讃」(文藝春秋)をとても興味深く読みました。
畠山さんの育てた素晴らしく美味な殻付牡蠣は、我が家の冬の食卓には欠かせないものですが、このたび初めて畠山さんの著書を読んで、その素晴らしい文才にも驚かされました。表紙のイメージからは、すごく難しい内容かなと思い、恐る恐るページをめくって見ましたが、現代的で、国際感覚豊かで、かつ親しみやすい語り口の文体に、見る見るひき込まれてしまいました。
 
第一章は「 R のつかない月の牡蠣を食べよう!? 」というタイトルで始まります。
えーっ!?と、意表をつかれるタイトルだと思いませんか?日本でも欧米の諺「R のつかない月の牡蠣は食べるな Oyster should not be eaten in any month whose name lacks an "r".」という諺はかなり知られていると思いますが、はたして牡蠣の旬はいつなのか‥? 興味深い話で解説されています。
他にも世界中の牡蠣まつわる話や(アメリカのオイスターバーでのオイスター・ショットのお話はとても印象的!)、各章の終わりの「牡蠣屋の一口メモ」など、牡蠣と共に歩まれた50年近い人生から見えてくる魅惑の世界が広がっています。
←畠山さんの見事な牡蠣!我が家の食卓で‥
 
畠山さんは「牡蠣の森を慕う会」の代表も務められており、牡蠣を育てる環境の大切さに気づき、「森は海の恋人」を合言葉に、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山に植樹活動を行ってこられました。
畠山さんはこの本の中で「これを読んで、牡蠣の味がさらに美味しくなりました」と語ってくださる方が一人でも現れることを心待ちにしている、と書かれていますが、まさに僕のこの本を読んだ感想が、このフレーズに集約されています。
 
 
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