ヴァルナイ~バイロイト1951/僕のお気に入りCDより

 
    
 
僕は先週は過労で体調を崩し、一週間の入院生活を送った事は一昨日のブログでお話しましたが、入院中は個室ということもあり、かなり自由に入院生活を送ることが出来、リラックスした状態だったので、回復も速かったと思います。
入院中に聴いていた音楽といえば、今月亡くなった、ソプラノ歌手アストリッド・ヴァルナイ(僕の9月7日のブロク「さよなら、アストリッド」もお読み下さい)の歌うワーグナーの「神々の黄昏」。改めてじっくりと聴きました。
やはり圧倒的な歌唱に感動します。今の人気ワーグナー歌手にはない、野性味というか良い意味での荒削りの歌が気分を高揚させて、僕の病気も吹っ飛んでしまいました。
彼女はイタリアオペラのレパートリー(アイーダやマクベス夫人など)も数多く歌っているためか、ワーグナーでもとても素晴らしいレガート唱法で歌っています。
彼女のメト・デビューは1941年、L.レーマンの代役でジークリンデを稽古無しで引き受けてデビューした話は有名ですが、驚くことにその数日後には本来契約していた、ブリュンヒルデ役を歌っています。
しかし残念な事にデビュー翌日は真珠湾攻撃とぶつかってしまい、本来であれば大変大きな音楽界のニュースになるはずが、ほとんど話題に上らなかったといわれています。
 
とにかく、フィナーレの「ラインの岸辺に薪を山と積み上げよ!」まで一気に聴いてしまいました。
日本では彼女の魅力がいまいち知られていない気がしますが、皆さんぜひ聴いてみてください。
 
♪R.ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」
指揮:H.クナッパーツブッシュ
1951年8月4日、バイロイト祝祭劇場ライヴ録音
 
 
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